ドラゴンクエストライバルズの遊び方-闘技場デッキの組み方-
ここでは闘技場のデッキ構築に関して薀蓄を垂れ流します。
書いている本人は別に闘技場プロでもなんでもない一般人なので強いデッキを組むことに関してはまるで当てにならないので注意してください。
1.デッキ構築の考え方
闘技場のデッキを組むというのは普段使うデッキを組むのとはわけが違います。
思い通りのカードを選び取れるわけではないので
コンボを前提としたカードや他のカードとのシナジーで本領発揮するカード
を率先して選んでいくと痛い目を見ることも少なくありません。
(もちろんすべてのシナジー前提のカードがそうではない)
なのでなるべく「カード1枚の性能(以下バリューと呼称)が高いもの」を選んでいくのが良いでしょう。
そう言われてもバリューの高いカードってなんだよと思われるかもしれませんが、
要はランクマッチで使われている中で1枚で鬱陶しいカードはだいたいバリューが高いものです。
「はぐれメタル」「亡者のひとだま」なんかはまさにその代表例ですね。見かけたら優先してピックして問題ないです。
1枚1枚のピックではこう考えるといいですが、デッキ全体のことを考えるとそうはいきません。
マナカーブ(デッキ内のカードのコストの比率)やミネアの銀のタロットやテリーの武器カードなどのリーダーに必要なカードの確保なども考えなくてはいけません。
そこで利用するのが「旅の扉」です。
2.旅の扉を使いこなそう
ドラフトの節目に出現する「旅の扉」
このシステムを利用することでデッキに必要なカードを任意に探すことができます。
しかし出現する扉はランダムで種類も多い
まずはどんな旅の扉があるか覚えてみよう。
・コスト指定の扉
指定されたコストのカードのみが候補に出てくる扉
コスト1、2、3はそれぞれそれのみが出る扉がある。
他に小さな扉というコスト4以下しか出ない扉
大きな扉というコスト5以上しか出ない扉がある
基本的にはMP1の扉は見かけたら入ると吉です。
他にはガチャコッコやはぐれメタル狙いでMP3の扉もよいでしょう。
大きな扉ではシドーやグラコスなどの優良レジェンドが出現することもまれにあります。
・種族指定の扉
指定された種族のみが出現する扉
スライムの扉
ゾンビの扉
ドラゴンの扉
の3種類が存在する。
うごく死体やマミー以外はあまりパッとしないゾンビの扉
ベビードラゴンやアックスドラゴンなどの器用なカードやドラゴンガイアが狙えるドラゴンの扉
正直、種族シナジーはあまり積極的に狙う必要はないので上記のカードを狙って入るようなマネはあまりしない方がいいかもしれない
・職業系の扉
職業に関するカードのみが出る扉
そのものズバリ職業専用カードのみが出る職業の扉
その中でも特技や武器カードのみが出る武器と特技の扉
職業専用カードは比較的に共通カードより強かったり、その職業を使う上で必要なカードもあるので入ってみるも悪くはない
ただしシナジーが前提のものも多く、また微妙なものも決して少なくないので他を優先してもよいです
ケースバイケースです。
・レアリティの扉
指定されたレアリティのカードが特定のタイミングで出現します
5回目のドラフトが冒険者カードのみになる冒険者の扉
5回目のドラフトが魔王系カードのみになる魔王の扉
5回目のドラフトがスーパーレア以上のみになるよろこびの扉
全てのドラフトがスーパーレア以上になるが裏向きのままのカードを選ぶ勇気の扉
これらは勇気の扉以外は途中のドラフトが普通のランダムになるが確定で高レアリティのカードがピックできるため、特に冒険者や魔王は率先して入るべきだろう
勇気の扉は裏向きとはいえ、ドラフトの中にかなりの頻度でレジェンドが入ってくるので文字通り「勇気」があれば選んでみてもよい
・モシャスの扉
この扉のみ特殊で「今までピックしたカードと同じカード」がドラフト候補に出てくる。
この扉、実はかなり強力。
そこに至るまでにバリューの高いカード、あるいはシナジー重視でデッキを組んできた場合、そのデッキの屋台骨を思う存分太くすることができるのだ。
いろんなカードが入っているよりは強いカード複数で動ける方が圧倒的にやりやすいものである。
ただし、それまでのピックがあまりパッとしないものであればもちろん避けるのも手である。
違う扉でより良いデッキを目指そう。
以上が闘技場に出現する旅の扉の種類です。
まず最初のランダムピックの時点で「この先どんな扉が待ち構え、そしてどんな方向性にしていくか」ということを考えながらピック出来れば、それなりに戦えるデッキが作れるはずです。
「でもどの扉を優先すればいいのか…」
そんな風にお困りの方にはある一定の指標を提示ましょう。
point1.MP1の扉を見つけたら入ろう
MPが1のカードは共通カード、一部のリーダーの固有カード共に便利なカードがそろっています。
序盤やマナの隙間で使うことのできるカードなのでここで5枚確保しましょう。(もちろんデッキ内には5枚以上入れても全く問題なし)
point2.各リーダーで絶対に確保しておきたいカードが出てくる扉を優先しよう
例えばミネアの場合は「銀のタロット」があるだけで占いカードの使いやすさがグンっと上がるために絶対に確保したい。
そのために特技の扉やMP2の扉が優先される。
ピサロであれば代名詞ともいえる「進化の秘宝」や固有の優良ユニット「妖剣士オーレン」などの確保のために率先して大きな扉へと向かうことになるでしょう。
このように、選択したリーダーに応じて必要なカードを探しに行きましょう。
point3.MP3の扉で器用度アップ
MP3のカードにはアグロストッパー「ガチャコッコ」、全自動体力2点撃ち取り機「はぐれメタル」、武器なんぞ使ってんじゃねえ「うごく死体」、そのゴールデンスライム消えるよ「メタルハンター」などの優秀なメタユニットが数多く存在する。
これらのカードはデッキに採用しても問題ない汎用性の高さである。
point4.レジェンドは強い
レジェンドが出やすい冒険者・魔王・よろこび・勇気の扉
レジェンドカードは一部を除いて非常に優秀でありそのカードパワーで勝利を決めることも可能である。
前者二つは有用なレジェンドが確定で出る扉なので見つけたら即決
後者二つは他の扉と見比べながら決めよう。
大体以上のことを考えながら扉を選ぼう。
3.どんなデッキを組めばいいのか
一応ここに10勝できたデッキを張っておきます。
選んだ扉は「大きな扉」「小さな扉」「モシャス」「勇気の扉」となっています。(記憶が正しければ)
除去、回復、ドロー、手札補充と揃っているのでそれなりに完成度はあります。
デッキを組むうえで大事になってくるポイントは「どうやって勝つのか」です。
例えば、ゼシカであれば火力をボードやリーダーに振り分けながら有利な状況でライフを削るといった具合である。
上のデッキの場合は簡単である。
序盤は「がいこつ」等を利用しながら「闇への供物」でMPを加速。
グラコスを出したりデスピサロになったりして相手を押し潰すことである。
それを実現するために、強力な回復カードとしてゴールドオークが2枚入っており回復に余念がない。
また高バリューの権化「妖剣士オーレン」も2枚でコントロール力に磨きをかけています。
バリューが高く、1枚で活躍するカードが強いという分かりやすい図です。
「どのカードがどう強いのか」を把握し、そのカードを狙って旅の扉を吟味する。
それが闘技場で強いカードを組むうえで大事なことです。
各リーダーごとにも強い組み方は異なるので。とにかくこのヒーローの強い組み方ならわかるというのを一人か二人作りましょう。
それなりに勝ちやすくなってくるはずです。